お客様に関心を持って接していると
自然と気がつくことは多いです。
関心を持っていないと変化を見逃してしまうものです。
スタッフ間や近しい人との人間関係も同じです。
忙しくバタバタしているとこの変化に気がつきません。
性善説に基づいて考えると
おそらく悪気や他意はありません。
ただ他のことに気を取られて見えなくなっているだけでしょう。
ですので
あまりに忙しいのはよくないですね。
本業を中心に一定のゆとりを持って仕事に取り組みたいですが
なかなかそうもいかないのが現実なのかもしれません。
よくわかります。
私もそうです。
だからこそ気がついた時は必ず想いを伝えるようにしています。
細かい部分まで気がつかなかったとしても
人とのやり取りの中で必ず優先的に伝えることは感謝の意です。
コミュニケーションの中で多く使う言葉が「ありがとう」です。
おそらく自然に出ているので偽りない心の声です。
トレーナーが最も接しているのがお客様です。
自然とお客様に「ありがとうございます!」の一言が出てくるように
その職場環境の整備と役割分担や業務分担をチームとして
円滑に進められるようにしていきたいと考えます。
事務的な「ありがとう」に感心が持てないですね。
そのためのスモールジムの仕組みです。
ひと言でいえば「お客様への時間と気持ちを最大化させられる環境整備」です。
トレーナーがトレーナーとして力を発揮して
結果を出せる環境が今後も求められます。
お客様、トレーナー、会社がWin-Winであること。
このフィットネス業界に欠けてる部分ではないでしょうか。
ここを実現できれば日本におけるフィットネス参加率の低さという
本質的な課題を打ち破る解決策のひとつになるのではないかと
考えます。