こんにちは!スモールジム浅草橋・東日本橋店です。
みなさん、果物を食べてますか?
令和5年5月31日に厚生労働大臣から【健康日本 21】の第3次が公示されました。その中で大きく
増えたのが、果物を1日200g摂取するというものです。
果物を1日200g程度摂取すると高血圧、肥満及び2型糖尿病の発症リスクのリスクが減少するのと
冠動脈疾患、脳卒中及び全死亡のリスクが低くなることがメタアナリシスによって報告があるから
との事です。(ジャムを除く果実類)
では、200gはどれぐらいの量かというと
林檎ならば1個、バナナなら2本、キウイフルーツなら2個などです。
果物にはビタミンだけではなく葉酸やカリウムも含まれているモノが多く、野菜だけでは不足しがちな
栄養素を摂取することが出来ます。また、果物は甘いので糖類が多く肥満の原因になると思われがちで
すが、カロリーで考えると果物を200g食べたとしても124kcalですが、ポテトチップスでは100gで554
kcalにもなります。このことから果物は甘いから肥満の原因とはいえないと考えられます。
また、果物は食後に摂るイメージが強いですが、食前か食間に摂る方がフルーツの栄養素をしっかり吸収
できるのでおすすめです。 果物に含まれる果糖は吸収が早く、すぐエネルギーに変えることができるので、
1日の中では活動源となる朝食に摂るのが最適です。