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食事誘発性熱産生(DIT)とは?

こんにちは!スモールジム浅草橋・東日本橋店です。いつもご利用いただきありがとうございます。 

 

今日はダイエットと食事管理について書きます。

 

朝運動して基礎代謝を高めるとその日1日の消費カロリー量を増やす効果が期待できます。

なのでダイエットの始まりの時間は朝からがいいです。

 

寝起きは体内の血糖値が低くエネルギーが少ない状態になっています。

この状態は糖質よりも脂質を消費しやすい状態にあるので効率的に脂肪を燃焼できる時間帯です。

 

また、朝ランニングをすることで血行が促進されるので消化器官の働きが良くなります。

腸内環境が整うなどの効果も併せて期待できます。

 

運動後は、さらに基礎代謝を高めるために、しっかりと朝食を摂るようにしましょう。

 

 

厚生労働省の健康情報サイトに「食事誘発性熱産生(DIT)」について記載があります。

 

〇食事誘発性熱産生(DIT)とは・・・

食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、

安静にしていても代謝量が増えます。

 

食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは摂取した栄養素の種類によって異なります。

・たんぱく質のみの場合は約30%

・糖質のみの場合は約6%

・脂質のみの場合は約4%

通常の食事はこれらの混合なので約10%程度になるそうです。

食事をした後、身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。

 

加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下します。

逆にトレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなるとされています。

また食事の摂り方としてよく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合に比べると、

よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。

 

 

スモールジム浅草橋・東日本橋店では食事管理など豊富な知識があるトレーナーが指導しています。

 

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