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スモールジム浅草橋・東日本橋店です。
夏バテとはどういった状態なのか?
「夏バテ」とは夏の暑さに体が適応できず、だるい、疲れやすいといった症状が出て、体調を崩すことの総称です。
夏バテの原因
真夏の屋外の気温や湿度と、空調のきいた屋内との気温や湿度の差を繰り返し感じることなどによって、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくなり、自律神経のバランスが崩れます。すると、体温調節が上手くできなくなるだけではなく、胃腸障害や睡眠障害などを起こすことが、夏バテの原因といわれています。
夏バテ対策
1.食事・・・暑いからといって冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると、胃腸に負担をかけてしまい、胃腸不良の原因となります。また、暑いと食欲がわかなくなるので、のどごしの良さやさっぱりした味覚に偏りがちになり、栄養バランスはさらに崩れてしまいます。特にビタミン類を多く含む食品を取り入れることを、意識するといいと言われています。
〇食材としては
〇うなぎ・・・疲労回復に役立つとされる「ビタミンB1」や、脂質をエネルギーに変える働きがある「ビタミンB2」を豊富に含んでいます。
〇豚肉・・・「ビタミンB1」や「たんぱく質」が多く含まれている「豚肉」は、疲労を回復させたいときや、スタミナをつけたいときにもお勧めです。
〇オクラ・・・ネバネバしている「おくら」は消化を促進し、胃の粘膜を保護する役割のある「ムチン」という成分を含んでいるため、免疫力アップや疲労回復に役立つとされてます。
〇トマト・・・体の老化を抑えるとされる「リコピン」という成分や、汗をかいたときに必要となる「カリウム」、風邪の予防にも役立つ「ビタミンC」などを含んでいます。
〇きゅうり・・・汗をかいたときに必要なミネラルである「カリウム」や、水分が豊富に含まれています。
〇梅干し・・・新陳代謝を活発にするといわれている「クエン酸」や、免疫力を高めるとされる「ビタミンC」を含んでいます。
〇レモン・・・疲労回復や免疫力の向上に役立つとされる「ビタミンC」が豊富で、疲労感を軽減するとされる「クエン酸」を含んでいます。
2.睡眠・・・睡眠には心身の疲労を回復させる働きがあります。適切な時間で質の良い睡眠を確保することで、健康な生活を目指しましょう。夜間に十分確保できない場合は20分程度の昼寝で補いましょう。
3.運動・・・軽い運動を習慣にすることで、夏バテに負けない体力をつけておくことができます。 また毎日の運動習慣は、エネルギーを消費し、食欲を増進するため、体力アップにもつながりますし、軽い疲労感により睡眠も取りやすくなります。ただ、あまりハードな運動をすると疲労感が強くなりすぎて逆に睡眠を取りにくくなるので注意が必要です。
スモールジム浅草橋・東日本橋店では食事管理など豊富な知識があるトレーナーが指導していますので、お気軽にご相談ください。