こんにちは!
スモールジム浅草橋・東日本橋店です。
今回は浮き指についてです。
浮き指とは立ったり歩いたりするときに、足指が浮いていてしっかりと踏ん張っていない状態にあることです。
足指が浮いていると、重心が踵に片寄って、踵と指の付け根だけの二点歩行になるため、足裏が不安定となります。その不安定さをカバーしようと
太ももやお尻などの大きな筋肉が発達したり、ふくらはぎや脛に余計な力が入ってパンパンに張ったりします。
また、足裏の不安定さを補うため、脊椎の最上部にある首でなんとかバランスを取ろうとするので、首コリや肩コリも発生しやすくなります。
首を痛めると、自律神経がうまく働かなくなります。自律神経は頚椎と頭蓋骨の接続部に集中していて、健康なときは二つの神経がバランスよく
保たれていますが、ここが圧迫されると伝達不良となり、体の末端まで血液が巡らないため、足が極端に冷えたりむくんだりといった症状も出てきます。
浮き指は、“ガチムチ足”“下半身太り”を招くリスク大なのです。
【浮き指かのチェック方法】
1.力をン浮いた状態で親指を足の甲側に限界まで押したときに、90度以上反ってしまう。
2.指のつけ根の部分が発達していて分厚くなっていたり、皮膚が固く厚くなったり、タコができたりしている。
上記の2つが当てはまっている人は浮き指の可能性が大です。
【浮き指の改善トレーニング】
よく浮き指のトレーニングで言われているのがタオルギャザーです。
1.まず床にタオルを置き、足を乗せます。その際に、かかとだけタオルから外すようにすると次の動作がしやすいです。
2.足の指を曲げてタオルを掴みます。なるべくすべての指を使うように意識します。
3.タオルを掴んだまま足の先を浮かせ、その後タオルを話します。
4.1~3を繰り返して徐々にタオルを手前に引き寄せていき、タオルを全て引き寄せ終わったら1セットとして、出来たら3セットを目標に行います。
【足趾(そくし)のストレッチ】
1.イスなどに座った状態で片足を組みます。
2.片足は足の甲を支え、もう片方の手は足趾を持ったままゆっくりと足趾を曲げていきます。
3.出来るだけ足の付け根を曲げるように意識しながら行うとよいです。
浮き指になると身体のバランスが崩れますので、一度チェックしてみて下さい。